
東京都で12年ぶりとなる毒キノコによる食中毒が発生しました。専門家によりますと、今年は異常な暑さの影響などで、例年とは違う生え方をしているということです。番組が取材すると、各地で「猛毒御三家」とも呼ばれるキノコが生えていました。
https://www.nagoyatv.com/news/syakai.html?id=000318091
危険なキノコのなかでも、特に注意が必要なのが「猛毒御三家」です。「ドクツルタケ」、「タマゴテングタケ」、そして「シロタマゴテングタケ」は人間を○に至らしめる、やばい奴らです。
一体、どんな場所に生えているのでしょうか。専門家によるキノコの実態調査に同行しました。
林道を散策すること30分…。「猛毒御三家」の一つ、「ドクツルタケ」とみられるキノコが…。
調査会のメンバー:「あっ…。これ、ドクツルタケじゃないの?」
実は、ドクツルタケは専門家でも見分けるのが難しいといいます。 そこで、専門家は「ドクツルタケだけが変色する」という検査液を使って見分けていました。
調査会のメンバー:「黄色く変色してる?したね。ということはドクツルタケでいいんだ」
素人が見た目で判断するのは不可能。この「ドクツルタケ」について、専門家は「一生に一度しか食べられないキノコ。一回食べたら○んじゃいます」と表現します。
口に入れたら最後、致○性の高い猛毒成分が命を奪います。見た目の白さと、軸についている節のような部分が「天使の羽」に見えることから、ドクツルタケは「○しの天使」と呼ばれています。
ドクツルタケには、とても恐ろしい特徴があります。それは「症状が治った」と錯覚させられることです。
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